こんにちはTicsミラジーノです。
ワイパーは定期的にメンテナンスしていますか?雨の日にはかかせないワイパーですが、日々の使用でワイバーのゴムは劣化していきます。とくに冬場は寒さや凍結などダメージを受けやすくゴムが固くなります。
ワイパーが劣化していると拭き取りにくなるので、視界が悪くなり事故につながる可能性もあります。
簡単なメンテナンス方法をご紹介しますので、ぜひ参考にして快適で安全なドライブを楽しみましょう。
ワイパーが劣化するとどうなる?
拭きムラが事故を招く?視界不良がもたらす危険性
フロントガラスに拭きムラやスジができると、視界が悪くなります。とくに夜間や悪天候時に非常に見えづらくなり、ブレーキの遅れから事故のリスクに繋がりやすくなります。
ワイパー劣化がフロントガラスにダメージを与る
劣化しているワイパーはゴムが硬化しているので、フロントガラスの表面に細かい傷をつけてしまいます。さらに砂や小石が付着していると、こすって傷がつきます。
傷が進行するとガラスの強度が低下する場合もあるので、フロントガラスを守るためにもワイパーは定期的にメンテナンスしましょう。
ワイパー交換が必要な劣化サイン
ワイパーを動かした時の異音
ワイパーがスムーズに動いている時、ほとんど音がしないのが正常です。
異音がある原因は、ゴムが硬化して摩擦が強い、ゴムが均一にガラスを拭けなくなる、など動作が不安定になっている場合に起こります。
拭き取り時にガラスに残る汚れやスジ
ガラスに密着できず汚れや水滴が残ってしまう。均一に拭き取れないので、拭きムラができスジが視界にかかってしまいます。
ゴム部分のひび割れや硬化
ゴムは紫外線や温度変化にさらされることでゴムがもろくなり、徐々に劣化していきます。
とくに冬場は寒さでゴムが硬くなるので、柔軟性が無くなり拭き取り効果が低下します。
これだけ押さえればOK!ワイパーの簡単なメンテナンス
ゴム部分を定期的にチェック
ゴムが硬化したりひび割れたりしていないか確認して、劣化している場合は早めに交換しましょう。
拭き取り性能をテスト
水やウォッシャー液でフロントガラスを濡らしてワイパーを動かし、ムラやスジが残らないかチェック。拭き取りが不十分なら、ゴムの交換が必要です。
ワイパーの拭き取り清掃
ワイパーのゴム部分に汚れや異物がついているので、軽く拭き取ります。砂や小石が挟まっているとガラスに傷がつく原因になりやすいので、汚れはゴミをキレイに拭いておきましょう。
いつ交換すべき?ワイパーの寿命と適切なタイミング
ワイパーは消耗品です。交換の目安は、半年~1年おきに1回ゴムの交換、ワイパーブレードごと(ワイパー本体)は1~2年に1回交換しましょう。
使用状況や劣化具合によっては交換のタイミングが早くなるので定期的にチェックするのがおすすめです。
ご自身だけのメンテナンスが不安な方、Ticsは一般整備も行っておりますので、お気軽にご相談ください。