こんにちは、Ticsミラジーノです。
みなさんは、車のタイヤがパンクした経験はございますか?タイヤは車に関するトラブルの中でも上位にあります。タイヤがパンクしても、対処法を前もって覚えておくと落ち着いて行動できるはず。もしも対処法を間違えてしまうと、大きな事故につながる可能性も出てきます。
今回は、いざという時のために正しい対処法や予防対策などをご紹介します。
タイヤがパンクする原因とは
くぎやネジなど異物が刺さる
タイヤのパンクで一番多い原因は、くぎやネジが突き刺さってしまうパンクです。刺さったままの状態でいれば、すぐにパンクすることはないのですが、時間をかけて少しずつ空気が抜けていき、ある日気づいたらパンクしていたというケースが多いです。
空気圧の調整
タイヤの空気圧は、車両やタイヤのサイズによって変わります。既定値や指定の空気圧より低い空気圧で走行しているとタイヤに摩擦がかかりすぎ、バースト(破裂)につながりパンクします。
ゴムの劣化
タイヤのゴムは、紫外線や雨風、寒暖差、などが原因で経年劣化していきます。劣化したタイヤは弾力性がなくなることで固くなり、その状態のまま走行しているとバーストしてしまう可能性があります。路面が濡れた状態だとスリップもしやすくなり大変危険です。
車のタイヤがパンクしてしまった時の対策
最寄りの店舗やガソリンスタンドへ依頼
パンクに早く気づき、タイヤの空気が完全に抜けていない場合は、近くの車専門店やガソリンスタンドに立ち寄るのがオススメです。無理に走行しないで最寄りの店舗やガソリンスタンドを利用しましょう。パンク修理や在庫があればスペアタイヤに交換してもらえるので、いざという時に大変助かります。
ロードサービスへ依頼
パンクして動かせない状態や、夜間で店舗やスタンドが閉まっている状況だと、ロードサービスが大変便利です。
JAFの会員だとほとんど無料でトラブルに対応してもらえ、24時間365日体制で対応しているので、困った時は電話で依頼してみるのがオススメです。JAFの会員に入っていなくても、有料で対応してもらえるので、事前に確認しておきましょう。
タイヤのパンク予防策!オススメのチェック方法
空気圧が正常かをチェック
タイヤは正常な空気圧を保つことで性能を発揮します。低すぎると摩耗やパンク、燃費悪化を招き、高すぎると偏摩耗やバーストの危険があります。月に1回程度空気圧をチェックし、調整する習慣をつけましょう。
スリップサインでタイヤの溝の状態を確認
タイヤの溝の深さを知る目安のサインが「スリップサイン」で、タイヤに設定されています。スリップサインは、タイヤの溝が摩耗し残り1.6mm以下になると現れる突起部分です。このサインが出ると、タイヤの性能が低下し安全に走行できず、車がスリップしやすくなります。パンクや交通事故につながる可能性があるので、タイヤを交換する時期となります。
タイヤの寿命は4~5年
タイヤはゴム製品のため、ひび割れ、摩耗の発生や、使用しなくても時間とともに劣化します。劣化したタイヤはバーストの危険があり、使用開始か4〜5年経過したら交換がオススメです。また、タイヤの製造年週は側面に表記されているので、交換時期の参考にしましょう。
定期的なチェックで事故を未然に防ごう!
タイヤがパンクする原因はさまざまありますが、事前に予防策やいざという時の対策を知っておけば落ち着いて行動できます。事故を未然に防ぐなら定期的なチェックやタイヤ交換がオススメです。
「目に見える不具合がない」「チェックしてもタイヤの状態が把握できない」など点検に不安がある場合はお気軽にご相談ください。