こんにちは、Ticsミラジーノです。
猛暑の夏、車にとって非常に過酷な環境です。お盆休みになると長距離運転や、高速道路で渋滞に巻き込まれることも増えるシーズンに!
夏の暑さで起きやすい車のトラブルやメンテナンスポイントをご紹介いたします。正しいメンテナンスをして夏の暑さに負けない快適なカーライフをお楽しみください。
夏の暑さが車に与える影響とトラブル
エアコンのトラブル
暑い夏にはエアコンが不可欠です。エアコンが効かない、冷たい風が出ない、異音が聞こえる、などさまざまな症状があります。
エアコンフィルターを清掃または交換し、エアコンのガスを補充するなど、エアコンの効果を維持するために定期的にしっかりとメンテナンスをしましょう。暑い夏の運転に快適にいつでもエアコンが使えるようにしておきたいですね!
タイヤのトラブル
高温下ではタイヤの劣化が進みやすくなります。一番多いトラブルといえば、タイヤのバースト(破裂)です。
タイヤのゴムは熱や日々の紫外線で劣化します。真夏のアスファルトは高温になり、劣化したタイヤで走行するとバーストする可能性が高くなります。定期的にタイヤの状態を確認し、必要に応じて交換しましょう。また、タイヤの空気圧もチェックしましょう。タイヤの寿命を延ばし、安定した走行ができます。
バッテリートラブル
車のバッテリーは、走行中に充電が行われます。渋滞などで充電ができない状態で、エアコンなど電気を消費するとバッテリーに負荷がかかり、バッテリーが上がる原因となるでしょう。
いつもよりパワーウィンドウの動きが遅く感じたり、エンジンをかける際のセルモーターが弱く感じるなど、バッテリーが弱ってきているサインがあります。事前にバッテリーからのサインを見逃さず、少しでもいつもと違うと感じたらバッテリーの劣化や故障を疑いましょう。
冷却水のトラブル
冷却水は車のエンジンなどを冷やす役割がありますが、夏は外気温も高いため、冷却水の水温も高くなりエンジンが過熱しやすくなります。エンジンの温度が異常に上昇すると、オーバーヒートが発生します。オーバーヒートはエンジンが故障の原因になるので、注意が必要です。
もしオーバーヒートが発生した場合は、安全な場所に停車し、冷却液を確認して修理が必要なら行いましょう。
車内の温度上昇に注意!
夏には車内の使い方にも注意が必要です。とくに、停車中の車内温度の上昇によるトラブルです。夏の駐車場では車内が非常に高温になるので、ライターや熱に弱いプラスチック製品や電子機器を車内に置いたままにすると、変形や故障の原因となります。可燃性の物品も引火や破裂の危険性があるため、車から降りる際には注意しましょう。
車をトラブルから守りましょう
車を夏のトラブルから守るためのメンテナンスポイントをお伝えしました。
エアコンや冷却システム、タイヤやバッテリーなど、さまざまなトラブルがあるので、定期的な点検とメンテナンスを行いましょう!
ご自身だけのメンテナンスが不安な方、Ticsは一般整備も行っておりますので、お気軽にご相談ください。安全な夏のドライブを楽しみましょう!